メモランダム16

アドバンスト囲碁


上級囲碁
【* 上囲碁 *】





上図は「アドバンスト囲碁」の先手・黒番が、第一手を、
「黒19(横数)の19(縦数)」と打った局面の碁盤図です。
アドバンスト囲碁とは、進化した囲碁という意味合いです。

盤上に緑色の三角形部分がありますが、これはルール説明上表示しているものです。
実際の盤に、色が塗ってあるわけではありません。



おはよう――、囲碁プレーヤーの諸君!

上図は、アドバンスト囲碁である。
図を見れば判るとおり――、現代世界の囲碁とはいささか異なっている。
どこが違うかといえば、通常黒番は第一手を「黒19の19」と打つことはない。

なぜ、こうなっているのか?
それは白番が、黒に第一手をそこに着手するよう、指定したからである。

囲碁ファンの諸君が、黒を持ち、第一手を星(16の16)・小目(17の16)と打てれば、コミは6目半が妥当だろう……。

もし、仮に第一手を三三(17の17)や(18の17)あるいは二二(18の18)に着手しなければならないとなれば、コミは5目半や4目半あるいは2目半が相当だろうか?……

アドバンスト囲碁では、
「白番は、黒に第一手を上図緑色部分内のいずれかに着手するよう、自由に指定できる」
そして、「コミは半目」というルールである。

上記ルールで、もし黒が有利なら、今までと同様に、コミは1目半・2目半と対等になるまで調整すればよい。
上記ルールで、もし白が有利なら、第一手を(19の10)・(19の11)・(19の18)などと対等になるよう着手点を調整すればよい。

なぜ、コミを半目にするかといえば、6目半では多すぎるからである。
実際に、黒は盤面に6目多くても負けである、というのは解りにくい。

そこで、コミは半目にして、
先番黒は、一目多ければ勝ちとなる。
後番白は、同目数なら勝ちとなるようにする。

コミ10目とコミ100目では、コミ10目のほうが解りやすい。
同じように、コミ6目半と半目では、半目のほうが断然解りやすいのである。
よって、コミは半目としたのである。

さらに、こうすることにより、ゲームとしても優れたものになる……。



この「アドバンスト囲碁」も、当局が独自に考案したものである。
そして、これと同じものが他にあるかどうかは、まだ調査していない。



今回は以上です。 火星――ブラックタワーからフルートの連絡でした。
グッダイ!














(火星―ブラックタワーからの眺望)
「あらっ…、砂嵐が……」







−覚書16−